2004 Darjeeling First Flush

Tea Party

ただただこの新鮮で若々しい紅茶、紅茶と一くくりにしてしまうのはもったいないような、
「茶」というものを根底から覆されたようなダージリンファーストフラッシュ。
ウェルカムドリンクのアイスティーから堪能しましたね。


今回は、ティーパーティーの開き方を実践。

食器やカトラリーがセッティングされていないテーブルに、自分たちでセッティングをします。
テーブルは2種類、全く違うテーブルが出来上がりました。
テーブルコーディネートってお皿を並べるだけでしょ?簡単!と思っていた方も、実際に食器を目の前にすると、とまどっていましたね。ちょっとしたポイントで、キレイにセッティング出来るんですよ。
伝統的なティーパーティーは、今でもその名残を残していますが、実際に自宅で開くことが出来る、実践的なティーパーティーの開き方は・・・。

ダージリンのテイスティング、同じダージリンでも季節や値段によってこんなに味が違うんですねー。
希少価値も、値段も高いダージリンファーストフラッシュ、大切な1杯の為に特別な淹れ方を学びます。みなさん真剣ですね。


ダージリンファーストフラッシュの準備が出来ました。紅茶に詳しくなくても、味が分からなくても、「別格」と言うのに相応しいダージリンの新茶!今年は、マーガレッツホープ茶園のファーストフラッシュを飲みました。華やかな香りが印象的で本当に本当に美味しかった。

ティータイムはアフタヌーンティーのイメージで。紅茶のお土産だって、こだわってラッピングしましたよ。
メニューも飾って本格的。
サンドイッチとスコーンとケーキ、2種類のダージリン。アフタヌーンティーの正式な食べ方から、その楽しみ方、何のためにティーパーティーが華やかに行われたのか、耳を傾けながら楽しみました。
最後のケーキは、バナナのムースです。ふわふわでトロッとしたバナナのムースは今日のレッスンを上品に締めくくってくれました。

ティーレッスン、早くも5回目になるのですね。でもまだまだみなさんに知って頂きたいこと、飲んで頂きたい紅茶がたくさんあります。
紅茶って本当に、無限の可能性を感じますね。