Fete a la Maison 1周年記念イベント
Autumn in Gold

エピファニーにて、「世界標準マナー・プロトコール」を学ぶ会
9月27日(土)、エピファニーさんを貸し切り、「世界標準マナー・プロトコールを学ぶ会」を開催致しました。お昼の部は29名様、夜の部は18名様にお越し頂き、本当に華やかなパーティーになりました。 それでは、当日の様子をご紹介致します。
今回のテーマは「Autumn in Gold」、招待状、席札、パンフレット等のペーパーアイテムは全てゴールドの光沢のあるものに統一し、ゴールドのリボンをかけます。招待状が届くと思っていなかった方も多かったようですね。招待状を開けるとき、ちょっとワクワクして頂けたなら、私達の作戦は成功です!
そして私達のドレスももちろんシャンパンゴールドで、この日のために新調しました。


世界中のセレブが学ぶプロトコールを、今日は実践を交えながらレッスンをしました。まずは入り口を入るところから、椅子への座り方、ナプキンの取り方、乾杯の仕方・・・次々と説明する内容は、知らないことばかり。常々疑問に思っていたことが解決されたり、どちらでもいいと思っていたことに、実は決まりがあったり。たくさんの事を学び、吸収しました。

お料理は、今日の為に用意されたスペシャルメニュー。乾杯ティーにはマスカットティー、マスカットとミントの葉の爽やかさに、秋晴れの今日を喜びます。
ソムリエでもあるマダムの選んだ白ワインと共にお料理がスタート、こだわりの素材と長年の技術で作り出される本格フランス料理に舌鼓を打ちました。

招待状には、ドレスコードを「セミフォーマル」と書きました。みなさんたいへん悩まれたようですが、「フォーマル」とは、ロングドレスです。さすがにみなさんに「ロングドレスを着てきて下さい」とは書けず、もう少し自由な「セミフォーマル」と書きました。お洒落をして来たみなさんの写真、私達にとっても宝物です!
司会者が本業の佐倉先生、マイクを握る姿も様になっていましたね。声楽もやっていましたので、よく通る声に、みなさんついつい耳を奪われ食事の手が止まっている方も多くいました・・・

メインディッシュの後は紅茶のレッスンです。「クオリティーシーズン、2003年ダージリンセカンドフラッシュ」という長〜い名前の説明と淹れ方のレッスン。エピファニーさんのご協力を頂き、レストランにて初の紅茶の実習です。細かい道具がたくさんあって結構たいへんだったのですよ。

100g 3500円の夏摘みダージリン、希少価値が高く旬の紅茶です。高価で大切な紅茶を丁寧に、その特徴を引き出しながら淹れます。紅茶で言う「マスカテルフレーバー」を実感出来ましたか?デザートとの相性がバッチリでしたよねー。

そして最後は1周年を記念してのプレゼントタイム、目玉はファーのコサージュ、テーブルクロスやランチョンマット、フォクシーのバックなど。最終的には全員にプレゼントが行き渡り、、、後から「赤字になっていませんか?」なんて声も。。。ご心配頂きありがとうございます。


夜の部は「晩餐会スタイル」、ドレスアップしたみなさまと立ち上がっての乾杯。見事ですねー。3組のカップルも参加され、男性へのレッスンにも熱が入ります。
夜のメニューは、りんごのチップスとえびのサラダ、うずらのローストなど、昼間とは内容が全く違っています。

特に大きな違いは、「チーズと紅茶のマッチングのレッスン」です。チーズにこだわっているエピファニーさんに、この日は私が注文を・・・ブルーチーズに蜂蜜をかけて下さい!と。エピファニーさんも初めは驚いていましたが、長年の経験から、ブルーチーズはイギリスの濃厚で塩気がやや少ないものを。蜂蜜はプロバンスのハーブの香りが詰め込まれた味わい深いものを選んで頂きました。

そして、シェフもマダムを大絶賛のブルーチーズと蜂蜜と、そしてパンチの効いた紅茶。ここからデザートが始まったかのように美味しかったですねー。
ところで、上の木箱の写真、みなさんで頂いた紅茶がインドから運ばれてきた本物の木箱です!紅茶の販売元で写真を撮らせて頂きました。これには私も感激しました〜

さて、イベントも終盤にさしかかり、エピファニーさんからのビックプレゼントを発表!「エピファニーでのランチ券」です!!シェフとのジャンケンで見事にランチ券を獲得された方々、おめでとうございました。

最後のお客様お見送りには、ダージリン・セカンドフラッシュをゴールドの小袋に入れてお持ち帰り頂きました。淹れ方を忘れないうちに、美味しく淹れて飲んで下さいね〜

今回のイベントが成功できたのは、エピファニーさんの多大なご協力があったからです。そして、1年間このお教室「Fete a la Maison」を続けてこられたのは、レッスンに訪れてくれた延べ280名のお客様がいたから。
みなさんの力を借りて1周年のイベントを無事に終了する事が出来ました。これからも、楽しく続けていきますので、今後ともよろしくお願い致します。今回は本当にありがとうございました。