和・お正月

2006年12月、6月からしばらくお休みを頂きましたが、久しぶりの佐倉先生のテーブルレッスンが開催されました。
テーブルレッスンの中でも人気のある「お正月」がテーマ。
なぜ人気があるか、やはり日本人だからでしょう。目にしていたり、何気なくやっていた事の意味を知ると、異文化よりもより深く理解出来るのです。更に、初めて聞く内容でもなんとなく分かってしまう。日本人として生まれ育った事実がそこにありましたね。




久しぶりに見たプロのテーブルは、華やかで、キリッと引き締まる雰囲気がありました。
斎花さんのお花は、「和」にとらわれず、お正月を表現してくれました。
今回のレッスンでは、畳のお部屋でのお作法も学びましたね。なかなか学ぶ機会のない和のお作法ですが、歳と共に必要な時期が来ると思います。そんな時、知っていて良かったと感じて頂けたらと思います。



ティータイム、まずはみりんを使ったお屠蘇を召し上がって頂きました。
そして、簡単なお節料理。
お節料理って作るのも大変だし、作っても食べなかったり、と様々な批評がありますが、やっぱり少しは作りたくなるのが不思議。特別なメニュー、特別な作り方、1年に1度の「正月」という特別な日の為に準備したくなる、それこそが日本人の性かもしれませんね。
それだけ、特別な「正月」という日を、みなさんにとって出来るだけ充実した日にしてもらえたらいいなと思うのです。そして、その年も充実した1年に・・・

デザートは、柚子のゼリー、まだまだ寒さが続きます。風邪を引きませんように。