お正月

2003年12月7日、この日限りのお正月レッスンが行われました。



日本人であることを実感し、お正月行事を古くさいものにしないために
改めて知り、感激さえ覚える自国の文化



黒、赤、金を愛する、日本人の心を大切に
新しい年を厳粛な気持ちで迎えたい、新しい祝い箸



白いモンブランの中には、おせち料理で定番の栗金団が
黄金の団子と書く「栗金団」は、一年の始まりに欠かせない一品





一つ一つに意味があり、願いがあり、言霊を大切にする私達のお正月

それらを知った上で、自由にアレンジを楽しむことが可能です。
なぜなら、お正月には、昔の人の遊び心が詰まっているから・・・




2階に琉球畳を敷いて、お屠蘇のお作法をしました。
初めて聞く言葉、慣れない動き、初めは笑ってしまっていた方も
最後には背筋をピンと伸ばして臨んでいました。




ティータイムのテーブルクロスは金糸の入った和紙、
プレイスマットにも紙を使用し
懐紙に水引を結んで、ペーパーナプキンの代わりに
紙を上手く使ったコーディネートが和の雰囲気を作ります。

私のオリジナルお菓子、「ホワイトモンブラン」は
和菓子のテイストを洋風に作り上げたもの
もちろん、合わせたのは紅茶です。
渋みとこくを兼ね備えた、1月1日に飲む紅茶は
No.1ブレンド

2004年も素晴らしい年でありますように・・・